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レーシック手術の眼科クリニック選び方③
レーシック手術の眼科クリニック選び方③
事前に可能であればクリニックのホームページなどで
情報を確認してから行くのもいいだろう。
レーシックの歴史、概要、手術内容の説明、実績なども掲載されているが
注意すべき点は患者の立場に立ったものかどうかという事だ。
広告のみで終わっているクリニックは除外してもいいかもしれない。
その他、無料説明会を実施しているところもあり
かなりの情報が収集できる上、レーシックというものを理解してもらおうという
クリニック側の誠意も感じられていい試みだと思われる。
じかに体験談が聞けたり、疑問に医師や関係者が答えてくれるので
まだ迷ってる人は是非足を運んでもらいたい。
事前の説明の中で忘れがちな事柄のひとつに
術後の経過の件がある。
レーシックの場合、術後の経過はとても重要な項目なので
しっかりとしたアフターケアに取り組んでいるクリニックを選択する必要がある。
もちろん術後のトラブルなど無いに越したことはないが
もしもの場合、例えば思う様な効果が無かった場合などのアフターフォローや
確率は低いにしても合併症が出る場合もあり、再手術の可能性もあり得るため、
その時、安心して任せられるところなのかという点も非常に重要なポイントである。
良いクリニックかどうか見極める事項として保障制度はかなり重視しなければならない。
その内容は様々であるが、定期検診、再手術の保障問題、長いスパンでのフォローも
選ぶポイントとして重要である。
最後に、新規の患者さんにだけ親切なクリニックも要注意だと思われる。
術後の患者、つまり利益にならない患者をいかに大切にするかという点も
いいクリニックかどうかを見極めるための最大のポイントとなるのだ。
レーシック手術の眼科クリニック選び方②
医師を選ぶときの見極め方。
経験や技術が豊富なことが確認できたら
次に重要視したい点がその医師の人間性である。
相談に行ったのにやたら手術を勧めてくる場合は要注意だ。
不安を取り除きたいために相談に行ってるのにも係わらず
不安を残したまま話だけを進めようとしたり、
安全性を最優先してくれなかったりと不信感を持った場合
やはりその医師は失格であろう。
「この先生に任せてみよう」と思える信頼関係を築いてから
決断することを忘れてはならない。
信頼関係が出来るという事は
以下の事柄がクリアされての事ではあるが
あえて提言させてもらうと、、、
・ 治療に関する説明
・ 利点、効果の説明
・ 危険性の充分な説明 （副作用、後遺症、合併症など）
・ 術後の経過予想
・ 治療費（トータル金額）の説明
などの項目の説明を、
患者側の不安材料を取り除くという目的を理解し
丁寧に行ってくれるかが重要となってくる。
もちろん患者側も積極的に質問し
信頼関係を作っていかなければならない。
手っ取り早く判断できる材料としては
レーシック手術を行うにあたってのマイナス面、つまりリスクになる部分を
包み隠さず説明してくれるかどうかだ。
利点ばかりを優先して言葉を濁すようなクリニックは
信頼できないと言う事である。
手術を受けるか受けないかは最終的には自分で決定する。
術後に何かしら問題が起こった時に、信頼出来ていない医師だった場合
その後の対処を任せることなど出来ないだろう。
技術面もさることながら、
同時に医師との信頼関係も重要な事項なのである。
レーシック手術の眼科クリニック選び方①
眼科クリニックを選ぶ時、まず何を重視するか。
医師の技術、経験、大きさ、清潔感、、、
など色々あるとは思うが譲れない事柄として
費用の問題が挙げられるだろう。
始めは目の手術と言うことで、不安な部分の方が大きいだろうから
技術面、医師の経験などを重視するであろうが
手術への覚悟が決まれば次に費用の事が気になり始める。
結果、本来なら一番大切なことを後回しにして
最終的に費用重視の選択をし兼ねない。
確かにレーシック手術は保険もきかないため高額である。
しかし、自分の大事な目の手術である。
『 安易に費用のみで決断しないこと。
最初に話を聞いた治療施設、または医師、手法のみで
決定しないように。
生涯影響を及ぼす重大な手術であることを認識して
最終的な屈折矯正手術に関する決断は慎重に行うこと。 』
とアメリカのＦＤＡも忠告しているほどだ。
費用の事は度外視して
どの眼科クリニックで治療をするかを決定してから
その後に費用の事を考える位で丁度いいのかもしれない。
なぜレーシック手術の費用が高いかと考えると
健康保険が使えないからなのである。
いわゆる自由診療のため、料金を自由に設定できるのだ。
よって、その決め方はクリニックによって様々で
何を基準にしてるのかも計り知れない為
患者側から判断するのはとても困難だ。
何も安い所は胡散臭いと言っているのではなく
費用が高ければ良い病院、つまり技術面においても
医師の経験においてもいいというわけでもなければ
反対に安い料金設定をしている病院が悪いということでは無いという事。
結論として最終的な判断を
料金重視で決定するようなことだけは
避けなければならないというこである。
